【パパ必見】奥さんが妊娠したら、まずやることガイド

「妊娠検査薬が陽性だって!?」と舞い上がっているパパさん、おめでとうございます!

でも、その喜びと同時に「これからどうしよう…」という不安でいっぱいではないでしょうか。

また、妊娠中や産後の恨みは一生ものです。

ここで下手を打つと、後々大変なことになるかもしれません。

この記事では、これから父親になる男性向けに、妊娠発覚後にやるべきことを時系列順に解説していきます。

STEP1 : まずは奥さんのケア

検査薬で陽性が出ても、あなたが慌てる必要はありません。
むしろ、奥さんが不安でいっぱいかもしれません。

まずは落ち着いて、奥さんの気持ちに寄り添いましょう。

パパがすぐにできること

  • すぐに葉酸サプリを買いに行く
    • これ、本当に大事です!
    • 葉酸は赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防するために必要です。妊娠初期から飲み始めることが推奨されています。
  • 「一緒に頑張っていこう」という気持ちを伝える

STEP2 : 産婦人科受診のサポート

奥さんがつわりで体調がすぐれない場合は、産婦人科の予約は、パパが電話してあげましょう。

パパができること

  • 近所の産婦人科をリストアップ
  • 電話での予約
  • 可能なら初診に同行(多くの病院では、パパの同席もOKです)

STEP3 : 母子手帳の申請サポート

産婦人科で妊娠証明書をもらったら、次は母子手帳の申請です。 パパが代理で申請することも可能なので、奥さんの体調が優れない場合は積極的に動きましょう。

必要なもの

  • マイナンバーカード
  • 妊娠証明書
  • 印鑑(市区町村による)

STEP4 : 仕事面での準備

パパも、これからの生活に向けて準備が必要です。

職場でやるべきこと

  • 上司への報告(タイミングは奥さんと相談)
  • 育休取得の検討・申請
  • 残業を減らすための業務調整(奥さんのサポートのため)

STEP5 : 生活環境の改善

奥さんのために、パパができる環境づくりを始めましょう。

すぐに始めること

  • 禁煙
    • 我慢できず外で吸うにしても、肺に煙が残っています。吸ってからすぐに帰宅しても、家族には影響があります。
    • 受動喫煙もできる限りやめておきましょう!
  • アルコールは奥さんの前では控えめに
  • 掃除や料理の分担(特につわり期)

生活習慣の見直し

奥さんに気を付けてほしい点を、さりげなくサポート:

  • 妊婦によくない食材を避ける
    • 生もの
      • 生肉、生魚、生卵、生ハム
    • 水銀が多い魚
      • 基本的に大きい魚や深海魚に多いです。
      • マグロ類、サメ類、深海魚類、鯨類、クロムツなど…
    • ビタミンAが多すぎるもの
      • レバー
      • うなぎ
    • カフェイン
    • アルコール
  • 十分な睡眠をとれる環境づくり

STEP6 : 費用の確認と準備

パパとして、しっかり経済面の準備をしましょう。

チェックポイント

  • 国からもらえる出産育児一時金の確認
  • 職場の各種手当の確認
  • 必要な備品のリストアップと予算作成
  • 貯金計画の見直し

予想される主な出費(目安)

  • 出産費用:約60万 - 出産育児一時金
  • 初期備品:約20万円
  • その他:10〜30万円

パパからパパへのアドバイス

  1. 「大丈夫、一緒に乗り越えよう」という気持ちを常に持ち続けること
  2. 自分の両親への報告は、奥さんと相談してからにすること。初めの方に報告してしまうと、いざ流産してしまった時に報告が大変です。
  3. つわりの症状は人それぞれ。奥さんの体調に合わせて柔軟に対応すること
  4. 分からないことは恥ずかしがらずに、医師や先輩パパに聞くこと

これから始まる新しい生活。不安もあるかもしれませんが、一つ一つ準備を進めていけば大丈夫です。 新米パパとして、奥さんと赤ちゃんのためにできることから始めていきましょう!